ARDBEG(アードベッグ)とは
スコットランド。アイラ島の南側にあり、ゲール語では、小さな丘、小さな岬を意味します。
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ARDBEGはアイラ島のピーティーでスモーキーなモルトウイスキーの中でも、
ピート、ヨード臭、スモーキーフレーバーが強いと言われています。
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蒸留所は1815年〜なのですが、20世紀に入ってからオーナーがコロコロ変わり、経営不振になり、1980年〜1989年までは生産ストップ。
この間は一滴も造られていません。
その後生産開始を試みるが数年でまた停止してしまいます。
1997年にグレンモーレンジ社が買収し蘇りました。
ラインナップ
ARDBEG10年
アイラを代表する独特の味わいです。
ウィスキー評論家ジム・マレー氏が「世界で最も偉大な蒸留所」「完全な味わい」と絶賛しています。
一度味わったらクセになる個性的な味わい。
強烈なスモーキーさの中に繊細な甘さと複雑さを併せ持つ究極のバランス。
2008年にはシングルモルトとして初めてワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
価格は5,000円前後になります。
ARDBEG UIGEADAIL(ウーダガール)
バーボン樽熟成の原酒とシェリー樽で長期熟成した原酒をバッティングした一本。
スモーキーとスウィートな感じをどちらも感じられることができます。
ゆっくりと複雑な味わいを楽しめます。
価格は約7,000円。
ARDBEG CORRYVRECKAN(コリーブレッカン)
コリーヴレッカンとはアイラ島付近にある世界で2番目に大きい渦潮の名前です。
薬香、胡椒、ブルーベリーなどのアロマが複雑に絡み合っていることから渦潮の名前が付けられております。
フレンチオークの新樽で熟成した、原酒を使用しスパイシーで力強い味わいになっています。
ARDBEG AN OA(アン・オー)
「アン・オー」とはアイラ島南西部にあるマル・オブ・オー(オーの岬)にちなんで名づけられています。
荒波に削られて丸くなったその地形のように角の取れた丸みのある味わいを表現した一本です。
スモーキーな香りとクリーミーな質感、繊細な甘さが同居する複雑さが特徴で、アードベッグの入門としてもピッタリな1本です。
3種類の樽(甘さをもたらすシェリー樽、スパイシーさをもたらすチャーを施した新樽、バーボン樽)で熟成した原酒を混ぜ作られた傑作。
この他にも毎年6月に発売されるオフィシャルの新作もあります。
アードベッグデイ といい、毎年5月終わり、6月の頭に世界各地で行われるイベントがあります。
大体は5月の最終日、6月の1日に行われています。
それに伴い限定ボトルが毎年発売されてます。人気ですぐ売り切れてしまいますが。。
2017年はケルピーというやつでした。
豆知識
ARDBEGの蒸留所は観光面にも力を入れていて現地でお酒とともにサンドウィッチやスープなども飲めるという。
アイラでは1番製作が追いついていなく、ボトラーズが少ない。
最後に
アイラを代表するウイスキーです。
個人的にはラフロイグとアードベッグがアイラの代表というイメージを持っています。
煙たい、正露丸のような匂いと呼ばれているウイスキーですね。
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