Maker's Mark とは
赤いロウ、丸みを帯びたボトルが特徴的なmaker's mark (メーカーズマーク)
少数生産、手作りにこだわっているアメリカ、バーボンウイスキーです。
19世紀頭からウイスキー蒸留を始めたサミュエル家の4代目が1953年に創業した。
ケンタッキーで1番小規模な蒸留所と言われている。
メーカーズマークのすごいところはボトル一本一本デザインが違うのです。
赤いロウは職人さんが一本一本つくっているので、同じものは存在しないのです。
昔にはロウがかかりすぎてボトルを覆うほどのも見たことあります。笑
また特徴として、原料にライ麦の代わりに冬小麦という甘口の麦を使っている。
そうすることで口当たりがまろやかで、味わい深くなるという。
ブランデーに似て芳醇でリッチな味わいと言われるのはこのためだ。
由来
maker's mark = 製造者の印
という意味です。
金銀製品などに小さく押されている刻印のこと。
かつてヨーロッパで国王の許可を得た業者だけに許されていて、製造者名を示すとともに品質を保証していた。これをそのままブランド名とした。
サミュエル家の6代目の妻がつけたと言われている。
ラインナップ
Maker's mark
一番定番な一本です。
小麦の暖かさ、甘みを感じることができると思います。
バニラの香り、しっかりとした輪郭を持っております。
バーボンウイスキーの中で一番チョコと合うと思っております。
おつまみはチョコ、アーモンド。
これで無敵です。笑
Maker's mark 46
“インナーステイブ”とよばれる焦がしたフレンチオークの板を、熟成した原酒樽の中に10本沈め、数ケ月間後熟させたもの。
キャラメルやバニラのスウィートな香味と樽由来の熟成香が絶妙に調和した、厚みのある味わいが特長です。
商品名の「46」は、後熟に使われる“インナーステイブ”のオーダー番号に由来しています。
Maker's mark cask strength
カスクストレングスとは樽出しという意味で、加水をせず瓶詰めした樽本来の風味を味わえるのが特徴ですね。
定番のメーカーズより度数も高くパンチのあるイメージですね。
最初にガツンときて、そこからまろやかなバーボンらしい世界が広がってまいります。
価格も8,000円と少々高めの設定になっております。
メーカーズマークファンならぜひお試しください。
飲み方
メーカーズマークは甘めなので、ロックで氷が溶け方による変化を楽しんで行くのが面白いと思います。
ぜひチョコレートと一緒に。
現在はお店によってハウスのハイボールのレシピでメーカーズマークを使っているところも見かけます。
メーカーズハイボールとして売り出しているお店もよく見かけますね。
豆知識
メーカーズマークのロゴ。
ロゴマークのSはサミュエル家のS
Ⅳは四代目を意味し、星は蒸留所の側のスターヒルファームという、星がきれいに見える丘を意味している。
最後に
様々な種類のあるバーボンの中でも個性のあるバーボンウイスキーだと思います。
見た目もよく、お値段も頃合いで、大抵のBARには置いてあると思いますし、居酒屋さんにも置いてあることもあるのでぜひチェックして見てください!
自分だけのお気に入りのロウソクのタレ具合のボトルを探すのも楽しいですね。
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