気楽に一人で飲みに行ける行きつけのBarの探し方を伝授!
あなたは行きつけのBarありますか?
この記事を読んでいるということはきっと行きつけのお店が欲しいという方が多いと思います。
行きつけのBarがあると人生がより豊かになります!
勇気を持って重たい扉を開いてみましょう。
今回は背中を押せる様に。
実際の会話の例も交えつつ、元バーテンダーとして持っている知識、経験を生かして伝授いたします。
よろしくお願いいたします!
- 職場の近く、家の近くで通いやすいところで探しましょう。
- 1人で行きましょう。
- バーテンダーさんと会話しましょう。
- 2ヶ月くらいの間に3回は通いましょう。
これができればもう常連さんとしてバーテンダーさんに覚えてもらえるはずです。
行きつけのBarということは覚えてもらうということが必要です。
そしてこの様なこと言いつつも一番大事なのは
「常連になるぞー!」と気を張っていくよりも
「このお店おもしろそうだなぁ。」「このお酒気になるなぁー。」
という好奇心が大事です。
これを頭に入れた状態で様々な不安を解消していける様解説していきます。
細かく書いていたら熱が入ってしまい結構長文になりましたm(__)m
Barへ行きたいけど行けない不安に答えます。
お金の問題。いくらするの?
一番多いのがきっとお金ですよね。
「Barって高いんでしょ?いくらするの?ぼったくられないの?」
ということだと思います。これに簡単に答えると
「もちろんたくさん飲めば、高いものを飲めば金額も高くなります。」
「ぼったくりBarはあるにはあります。が下調べすれば今のご時世情報は手に入ります。」
と当たり前の答えになります。
予算としては初めてそのお店へ行くのであれば現金で一応5,000円〜10,000円くらいは持っておきたいですね。
「平均でいいから一杯いくらくらいするの?」
気になるところですよね。ざっくり答えましょう。
オーセンティックバーなのかカジュアルなバーなのかにもよって変わっても来ますのでそれぞれざっくりですよ!参考までにご紹介いたします。
- オーセンティックバー・・・一杯あたり約1,500円。チャージ1,000円。
- カジュアルなバー・・・一杯あたり1,000円。チャージ500円。
プラスでチャージというものも入ってきます。テーブルチャージ。席料と言われるものです。
お店によってはお通しチャームと呼ばれる乾き物などが出てくることが多いですね。
チャージ料金は500円〜1,500円または会計の10%というのが多いです。
お店によっては2,000円とかそれ以上するところもありますが、なかなか最初から出会う様なbarではないのでそこは心配いらないと思います。
僕もそこまでするお店は未だにに行ったことないです。
そんな僕のお店の探し方については次の項目でご紹介いたしますね!
冒頭でも言いましたが、2ヶ月以内に3回は通いたいので初めていくときは様子見であまり飲み過ぎないほうがいいとは思います。
気を張って何杯は飲まないと。。というのもないのでご安心してください。
入ってお店の雰囲気、バーテンダーさんとのフィーリングが合えばもちろん好きなだけ飲むのがいいですが、入ってみてやっぱ違うなぁ。ということもあるのでそのあたりはしっかり自己判断しましょう!
ただどうしてもチャージ料金というものがあるので、一杯だけ飲んででお店を出てしまうの割高に感じてしまうかもしれませんのでお気をつけください・・!
Barの探し方
「行きつけのBar欲しいけどどこ行っていいか分からないんだよね。」
続いてのお悩みはBarの探し方です。
まずは自分の行ける範囲内にて探しましょう。
職場の近く、自宅の近くがおすすめです。帰りにフラッと寄れる場所がいいですよね。
それが決まったらあとは探し方は2通りです。
- 知り合いに紹介してもらう
- 自分で調べる
知り合いに紹介してもらう
まずは知り合いに紹介してもらうですが、
これは友達や職場の方に「どこかこの辺りでBar知ってる?」などと聞いてみましょう。
その付近に住んでいる方や先輩等もよく知っている可能性は高いです。
紹介で行ければ一番楽ですよね。
仮にその方が常連さんだったら○○さんから紹介してきました。と言えば話も早いですもんね!
ただ知り合いに紹介してもらうのはできれば仲良い方とかの方がいいです。
あまり知らない人に自分のよくいくBarとかは紹介したくありませんからね。
仲良い人の方が好みもわかるので紹介もしやすいです。
自分で調べてみる
続いては自分で調べるですが、これは無理して有名なBarとか探す必要もありません。(行きたいBarがある場合は飛ばしてください)
例えば渋谷が職場で、渋谷で探したければ「渋谷 Bar」これで検索してみましょう。
たっくさん出てきますよね。
その中で後はもうフィーリングでOKです。
Barは検索してもどうしても写真、メニューとか少ないですがその中でも
「おしゃれだなぁ。行ってみたいなぁ。」と思うところへ行ってみましょう。
これだけで十分です。何ならそこでもつ興味が一番大事です。
そしてお店が見つかったら続いての不安項目です。
「何を注文したらいいのだろう・・・。」
これに答えます。
何を注文していいか分からない。
「見つけて入ったはいいが緊張する・・・何を飲んでいいのか分からない・・・。」
注文の仕方について例を交えてご紹介いたします。
まず勇気を振り絞りお店の扉を開けましょう。
バーテンダーさんが「いらっしゃいませ。空いている席へどうぞ、こちらの席へどうぞ」
とご案内してくれるので案内された席へ行きましょう。
席へ着き、落ち着いたらおしぼり等と一緒に注文を聞かれるでしょう。
「何を飲みますか?」と。
飲みたいものが決まっていたらそのまま頼むだけです。
何を頼んでいいか分からない方に多いのが
「おすすめください!」「なんでもいいのでおすすめを。」と頼みがちですがこれはやめましょう!
おすすめを聞くのは間違ってなくいいのですが、もっと情報を与えておすすめしてもらう必要があります。
僕がよく対応してたやり方や、見かけた注文の受け方の例を紹介いたします!
ウイスキー編
あなた「ウイスキー飲みたいのですがあまり詳しくなくて飲んだことの無いものを飲んでみたいです。」
バーテンダー「かしこまりました。普段はどの様なウイスキー飲みますか?スコッチ、バーボン、どの様なのがよろしいですか?」
あなた「普段はホワイトホースをよく飲んでいます。」
ここまで話せれば、大体の簡単なあなたの情報は手に入るのでおすすめが何候補か出てくると思います。
その中でこのウイスキーはこんな感じです。こっちはこの様な感じです。いかがでしょう?
などと何パターンか紹介してくれたりすると思うのでそこから注文してみましょう!
- あなたがどれくらいウイスキーに詳しいのか。(スコッチ、バーボンを知っているのか、何も知らないのか。スコッチが好きでどこまで詳しいのかなど)
- 飲み方(ストレート、ロック、水割り、ソーダ割など)
- (好みの味。)
この3つが分かればOKです。
上2つが分かれば大体おすすめできます!
3つ目の好みの味。というのは一回目の注文ではなかなか掴めなかったりもするのであなたの味の好みをバーテンダーが理解するためには何杯か、何回か繰り返し来てもらって会話するのが一番なのです。
この様な面からも冒頭で話した様に3回は顔を出すということです。
好みがわかった方がバーテンダーもおすすめしやすいですし、あなたも分かってくれているという安心感もありますよね。
カクテル編
続いてはカクテル編です。
あなた「カクテルが飲みたいです!」
バーテンダー「甘いのがお好きですか?ベースの指定はありますか?ロング、ショートどちらがいいですか?」
あなた「甘くて度数が高くないのがいいです。ベースは分からないのでお任せします。」
バーテンダー「かしこまりました。苦手なお酒はありますか?」
あなた「ジンが苦手です。」
バーテンダー「かしこまりました!」
ここまでくればOKです!
まず簡単に用語説明しますね。
ベースというのはウォッカ、ジン、ラム、テキーラなどの4大リキュールが主です。
大体はこの中のベースと何かを組み合わせてカクテルにするので、大重要部分です。
ロング、ショートというのは簡単な違いで氷が入っているか入っていないかの違いです。
ロングはタンブラーグラスの様な背の高めのグラスだったりで、氷が入っているカクテルですね。時間をかけてロングタイムで楽しめるカクテルです。度数も割と低めです。
ショートはドラマ、映画でよく見る三角形のグラスですね。氷が入っていないため時間が経つと緩くなってしまうため、できるだけショートタイムで美味しいうちに飲みたいカクテルですね。度数は割と高めです。
- 味の方向性。(甘いか甘くないか。ベースのお酒)
- ロングかショートか。(度数の強い弱い。)
ベースのお酒は分からなくても大丈夫です。特に指定、苦手なものなければ問題ないので心配いらないです。
後見た目が派手でキレイな色映えるのがよければそれも伝えるとバーテンダーも出しやすいです!
どちらも共通するのはできるだけお客様の情報が欲しいです!
来る前にどこかで食事は済ませてきた、何を食べたのか?なども聞かれること多いです。
その満腹具合やら、食べたものも味も考えお客さんの求める味のお酒を出したいのです。
さぁここまできたら注文の仕方は大丈夫そうですか?
次はお酒と会話、雰囲気を楽しみましょう!
バーテンダーさんと仲良くなるには?
注文まで出来たら後はお酒と会話と雰囲気を楽しむだけです。
ウイスキーだったり、カクテルだったり、初めて注文して飲む場合は
「これはどんなお酒なんですかー?」なんて聞いてみるといいでしょう。
どんどんお酒とかお店のことで興味を持って聞いてみたりすると楽しいですよ。
お店としても興味を持たれることはとても嬉しいです。
あなたも自身に興味持たれると嬉しいですよね?
それと同じ感覚です。
その会話の中でバーテンダーさんは次におすすめしたいものとか見つけたり、好みを聞いたりもするので。面白いですよねー!
全くお互い知らないところからお酒を通して色々な情報を話して知って共通点があったり。
バーの醍醐味でもありますね。素晴らしい空間です。唯一無二!
ただ、周りにお客さんが多かったり、忙しそうでしたら話かけすぎも注意ですけどね。笑
そこでバーテンダーさんとゆっくり話せる時間というのもありまして。
それは、オープンしてから20時くらいの間です!
Barはどうしても2軒目利用が多いので時間も20時くらい〜が混み始めてきます。
なのでゆっくりお話ししてみたかったらその前を狙って行くのもありだと思います。
ですがバーテンダーも接客のプロなので接客の時間は作りますし、ちゃんと会話もできるのでそこまで無理しなくてもゆっくりお話はできます。
会話も楽しみつつ2,3杯飲んだら周りの常連さんとバーテンダーさんの会話とかも聞こえてきつつお店の雰囲気とかが掴めてくると思います。
そこで自分に合うか。居心地がいいか。また来たいと思うか。もっと話してみたいか。
もっと飲んでみたいお酒があるか。もっとお店をバーテンダーのことを知りたいか。
などという展開に繋がっていきます。
そこでまた行きたい!と思ったらそのお店はきっとあなたと相性がいいのでしょうね!
ということで長くなりましたがまとめさせていただきます。
まとめ
最後にもう一度
「行きつけのBarはありますか?Barへの不安解消!一人で気楽に行けるお店探しを徹底伝授!」ということで確認いたしましょう!
- 職場の近く、家の近くで通いやすいところで探しましょう。
- 1人で行きましょう。
- バーテンダーさんと会話しましょう。
- 2ヶ月くらいの間に3回は通いましょう。
この要点をまとめると、通いやすいところの方が覚えてもらいやすい。
一人で行く方が会話もしやすく印象に残りやすい。
短期間で回数行く方が覚えてもらいやすい。
ということですね。
覚えてもらわないと当然行きつけとは言えません!
そして、無理矢理通って常連になるのも意味が分からないので、
「また行きたいなぁ」となるBarが大事です。
その一番のポイントはバーテンダーさんとの相性だと僕は思います。
初めて行って会話も合わないし、ゴリゴリお酒進めてくるなぁ。
と思ったらもうそこはあなたには合わないBarなので気にする必要はありません。
自分に合うお店は必ずあります。
バーテンダーさんによって個人差、キャラクターはありますし、お店のやり方によっても違いはあります。
だからこその相性が大事になってくると僕は思っています。
そしてフィーリングの合うBarが一つ見つかると。
次のステージですね。
常連さん達は基本的にそのBarが好きで集まっているので、もちろん考え方、価値観が近い人が多いのです。
好きなアーティストのファン同士なら気が合って盛り上がりますよね。
その感覚と同じでそのBarのファン同士なら気が合うことが多いです。
Barの醍醐味として常連さん同士が仲良くなる、お話しするということは日常茶飯事です。
となるとその人がおすすめしてくれる他のBarや飲み屋も相性がいい可能性がとても高いです。
結果他にも行ってみたいBarが増える。ということです。
Barの沼へようこそ。笑
後はバーテンダーさんに「この辺りで他にBarありますか?」と気軽に聞くのもいいでしょう。
お店もたくさん知っているので色々紹介してくれますよ。
最後に。バーテンダーという職業について。
バーテンダーをやっているということはあなたのような方とも多く接客しています。
とにかく毎日たくさんの人と会い接客しています。
世の中にある仕事の中でもこんなに人と一対一で話す仕事というのはないと思います。
つまりバーテンダーさんはお酒のプロであり、接客、会話のプロです。
更にはたくさんの人から色々な話も聴いているので経験、知識もかなり豊富です。
だからお話ししてて、聞いてて面白いというのもあります。
美味しく楽しくお酒を飲むのにプラスして会話やその空間の中で得られるものが多くてとても面白いのです。
視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚。5感全てが刺激されます。
その空間は何にも変えられないモノです。
これがもっと人生が豊かになるBarの秘訣です。
以上長々とありがとうございました!
Barの魅力を少しでも伝えられていたら幸いです。
今後もこの様なBar事情や、お酒について記事を書いていこうと思っています。
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Takashi【Will×Will】 (@willxwill_t) | Twitter