LAPHROAIG(ラフロイグ)とは
スコッチ、アイラ島のシングルモルトウイスキーです。
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LAPHROAIGとはゲール語で「広い入り江の美しいくぼ地」を意味します。
ラベルの裏にも記載されております。
▼ゲール語について
ラフロイグ。名前だけでも聞いたことある方も多いのでは?
アイラモルトといえばラフロイグ。という印象が僕はあります。
アイラで最初に飲んだのがラフロイグだったからかもしれませんが。
ラフロイグは1815年にアイラ島の南側に創設されました。
初代オーナーのドナルドさんは1847年に発酵槽に転落してなくなってしまったという歴史があります。
また1850年〜70年代はスコットランドのウイスキーの歴史の中で初の女性蒸留所所長でした。
ラフロイグのファーストレディなどと呼ばれたそうです。
ラインナップ
ラフロイグ10年
ラフロイグの定番商品です。
全ウイスキー好きで飲んだことない方いましたらマストで飲んでみてくださいね。
アイラ、クセあり と言われたら一番に名前が浮かぶウイスキーです。
スモーキーの代表格ですね。
香ばしいナッツの風味に、強烈なクセ、ヨード、ピート感がついてきます。
ストレート、ロック、ハイボール。どれもオススメです。
ラフロイグ18年
バーボン樽で育まれた18年以上の長期熟成原酒をバッティングしたもの。
10年より深みが増し、かなりフルーティーさが出てきたイメージです。
ラフロイグのもつ個性に華やかな風味をバランスよく纏っております。
価格も25,000円とかなり跳ね上がりますがおすすめです。
ラフロイグ・クォーターカスク
通常の樽より小さい樽で熟成されています。
なので通常よりぎゅっと詰まっているイメージです。
クォーター(4分の1)のサイズのカスク(樽)ということですね。
これまた名盤だと思っております。
ラフロイグ・セレクトカスク
2種類のシェリー樽とバーボン樽で熟成した原酒をヴァッティング。
更にアメリカンオークの新樽で後熟している。
フルーティーな甘美や、バーボン由来のバニラ香が心地よく漂う一本ですね。
かなり複雑な味わいとなっております。
ゆっくりと時間をかけて味わう楽しみもあります。
価格も4,000円以下とかなりコストパフォーマンスにも優れていますね。
味わい
「超スモーキー」「際立つピートの香り」「海藻を思わせる潮の後味」言われます。
とにかく煙くさいですね。いい意味です。
この手のシングルモルト、アイラモルトはやはりストレートで飲んでもらいたいお酒です。
ですが初の一杯でラフロイグソーダ割りなどを頼まれる方もいらっしゃいますし
ラフロイグのソーダ割り。とても香りも良くお薦めです。
今はラフロイグのコーラ割りなんてものも流行っているらしいですよ。
贅沢ですね
最後に
アイラモルト。
クセの強いお酒は好き嫌いが分かれますが、初めて飲んだ時はクサくて苦手という方も、また挑戦してみてください。
人間の味覚は変わります。また飲むことでハマる方も多くいらっしゃいます。
むしろその方が多いように気がします。
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