CUTTY SARK(カティサーク )とは
カティサークはゲール語で、「短い袖」という意味を表しています。
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カティシーク。ラベルに描かれている帆船が特長ですよね。
この帆船は18世紀頃に実在していて、「カティサーク号」と名付けられ主に中国からイギリスへ紅茶を運ぶのに使用されていました。
カティサーク号は当時最もスピードも速く大人気のスター船でした。
ですが紅茶を運ぶ船の増加、需要も減り、カティサーク号はポルトガルに売却されてしまいます。
が。その後またイギリスが買い戻します。
その時にカティサーク号が戻った!と話題になり、
それに便乗し、当時カティサークを作っていたB.B.R社(ベリー・ブロス・アンド・ラッド)は「カティサーク」という名前をつけたと言われています。
現在はバカルディ社が持っています。
また、日本でカティサークの名を有名にした要因の一つとしては作家の村上春樹さんもいます。
彼の作品のなかにカティサークはたびたび登場し、彼の小説を読むとカティサークが飲みたくなるという声もあがっています。
最近では炎上系Youtuberの「しばたー」さんもカティサークを紹介してましたね。
安いし角よりうまい!って言ってました。笑
ラインナップ
CUTTY SARK ORIGINAL
一番の定番商品です。
スペイサイドの「グレンロセス」、「マッカラン」、「ハイランドパーク」といった最高級モルトを中心にブレンドし、シェリー樽熟成の原酒の特性を発揮しつつエレガントなフレーバーに仕上げられています。
初心者にもおすすめのウイスキーとしてよく取り上げられています。
非常に軽くフルーティな味わいです。
ハイボールにおすすめです。
いい意味で目立つ癖も少ないので食事中、食前酒としても活躍します。
それに何と言ってもコスパの良さです。
1000円以下で手に入ってしまいます。最強です!
Amazonさんだと送料込み1,160円(2020年5月2日現在)になってますね。
CUTTY SARK Prohibition
Prohibition(禁酒法)という名の付けられた商品です。
1920年から33年まで続いたアメリカでの禁酒法。
その時代にカティ・サークをアメリカに販売し続けた男“ウィリアム・マッコイ"の業績に敬意を表し、禁酒法の廃止から80年を記念して作られた一本です。
アメリカンオークで熟成された高級シングルモルトと、トップクオリティーのグレーンウイスキーをブレンド。
より力強い味わいを表現するために、アルコール度数50%でボトリングしています。
ブレンデッドで度数50%はあまり見かけない高度数ですよね。
度数の割にはかなりまろやかな印象です。角の少ないスーッと溶けて馴染んでいきます。
オリジナルに比べスモーキーぽさが出てきいます。
価格は4,000円前後になります。
SUTTY SARK 12年 デラックス
スペイサイド地方のモルトを主に使用した、まろやかで上質な仕上がりが特徴です。
12年熟成のスペイサイドモルトをブレンドしたカティサークのプレミアム版。
カカオのような渋みも感じられます。
シェリー酒の甘みと酸味がバランスよく混ざった逸品です。
価格は5,500円前後ですね。
CUTTY SARK 18年 デラックス
過去に英国ウィスキーマガジン誌にて、全ウィスキー部門の中の最高得点を獲得したウィスキー。
スペイサイドの長期熟成モルトをブレンドして完成されたウィスキー。
オリジナル、12年に比べ、それぞれの良いところを持ち上がらせた上位酒ですね。
シェリー、マッカランの味を感じやすい一本です。
価格は10,000円前後なのでカティサークの中ではちょっとリッチなラインナップです。
カティサークファンは一度試してみてはどうでしょうか?
まとめ
スコッチの中では比較的飲みやすく、価格もお手頃なことから初心者の方におすすめだと言われています。
1,000円から手に入れらられるので飲んだ事ない方はぜひどうぞ。
また村上春樹さんファンもこれきっかけに挑戦してみてはいかがでしょうか?
より深い世界に入れるでしょう。
カティサーク ハイボール作成動画
Youtube始めて見ました!美しいハイボールを。
ちょっとした音フェチ動画にもなっております。
チャンネル登録、高評価の方よろしくお願いいたします。
▼使用アイテム商品リンク
カティサーク
使用したグラス
炭酸水