【2020/4/21更新】
HIGHLANDPARK(ハイランドパーク)とは
HIGHLANDPARK(ハイランドパーク)蒸留所は1798年にオークニー諸島という北っ側にある島々の丘の上に建てられた。オークニーとはヴァイキングの言葉で“アザラシの島”の意味。北緯59度に位置する最北の蒸留所である。
仕込み水に硬水を使用し、今でもフロアモルティングを行うなど、数々のユニークな特徴をもっている。
全モルトの中でも異色の食後酒と呼ばれています。
ヘザーハニーのような豊かな芳香が大きな特徴です。
ラインナップ
ハイランドパーク 12年
ついこの間ラベルのデザインがリニューアルされました。
最近では少なくなったフロアモルティング (床式製麦: 文字通り床の上で大麦を発芽させる)を行っている。
ハイランドパーク12年はファーストフィルのシェリー樽を20%使い、残りをリフィルのシェリー樽で熟成された原酒で構成されています。
スモーキーさの中にヘザーハニーの甘いピートの香りが感じられる。
口当たりはドライで、優しいスモーキーな風味がいつまでも余韻となって残ります。
全モルトの中で最もオールラウンダーと言われています^^
価格も3,000円ちょっととコスパも良い感じです。
ハイランドパーク 18年
12年と同様にリニューアルがあったハイランドパーク18年です。
中身が変わったわけではないのでご安心ください。
18年と12年に比べ更に熟成感、骨太感が増した一本です。
価格は約14,000円。
ハイランドパーク 25年
1998年に初めて発表されたハイランドパーク25年。
美しい琥珀色の輝きと他にはないスモーキーなハイランドパークの特徴であるヘザー・ハニーのテイスト、ピートが香ります。
長期熟成ならではの深み、コクを味わってもらいたいです。
熟成の一部に、シェリーカスクのファーストフィル(シェリーを熟成させた後、最初にウイスキーに使われる樽)を使用していることから独特な味がうまれます。
これらの樽は非常に高価なため、通常、業界ではあまり使用されないそうです。
ハイランドパーク 40年
ここまでいくと一度は飲んで見たいシリーズですね!
通常限定品でのリリースのような年数ですが、ハイランドパークではレギュラーラインナップに加わっています。それほどまだまだ眠ってるということですね。
価格は40万オーバーと気合が入っております。
ダークフルーツやスパイシーなアロマ。驚くほどの甘みとスモーキーな長い余韻。と書かれております。ダークフルーツ…?
ハイランドパーク ダークオリジンズ(2019年3月終売)
全体の80%にファーストフィルのシェリー樽(シェリーを熟成させた後、初めてウイスキーの熟成に使われる樽のこと)で熟成した原酒を使用。
ハイランドパークならではの力強い味わいと、深くダークな色味。他のラインナップより更にシェリー感が増すイメージですね。
暖かくチョコレートのようや味も感じられるかと。
追記:終売になってしまったそうですね。
ハイランドパーク ヴァルキリー
2017年11月に発売された新シリーズです。
ヴァルキリーとは北欧神話の女性的な存在です。
アメリカンオークのシェリーカスクとバーボンカスクをブレンドして作られています。
ボトルのデザインもかっこいいですよね(^^)
温かみのある味でゆっくり楽しめます。
贅沢にハイボールで飲んでもとても美味しいですよ。
こちらもラベルがかっこいい・・・!
まとめ
世界最北端にあるハイランドパーク蒸留所。
世界の蒸留所で一番端っこにある蒸留所です。
飲まれたことない方は一度その味を感じてみて欲しいです。
2017年11月くらいにラインナップ。
ラベルデザインが変わり盛り上がっています。
その際にセミナーへ行ったのですが、ブランドアンバサダーのマーティン・マークヴァーゼンさんが来日していたのですが、元プロボクサーらしく、がっちりした体型にがっちりしたハイランドパークの刺青が入っており、熱かったです!
格好もバイキングを意識した現地の格好で熱を感じました。
知識、経験が増えて飲むとまた味も変わって見えてきますよね。
新ラインナップ飲まれてない方は是非飲んでみてはいかがでしょうか(^^)?
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