BENRINNES(ベンリネス)とは
スペイサイドの最高峰ベンリネス山(840m)の麓に蒸留所があるシングルモルトウイスキーです。
ベンリネス蒸留所が創業されたのは1826年ですが、1829年に大洪水で流失してしまい1834年に蒸留所を再建します。そのため蒸留所のオフィシャルな創業年は1834年となっています。
ベンリネスの特徴として、モルトウイスキーは通常2回蒸留で造られますが、ベンリネスではもろみの一部を3回蒸留するという珍しい手法がとられています。そうすることでよりまろやかになります。
スプリングバンクというスコッチウイスキーは2.5回蒸留として珍しいです。
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またベンリネスはモートラックというウイスキーと同様に「ディアジオの異端児」と呼ばれています。
ラインナップ
BENRINNES 15年 UD花と動物シリーズ
UD花と動物シリーズとは・・・UDとはUD社(ユナイテッド・ディスティラリーズ社)の事です。
UD社とはユナイテッド・ディスティラーズ社の事でスコットランドの多くの蒸留じょを所有している会社です。有名どころですと、ブレンデッドスコッチのジョニーウォーカーや、シングルモルトではタリスカー、カリラ等を販売しています。
そのUD社の現在は経営統合がなされてMHD(ディアジオモエへネシー株式会社)となっています。よくディアジオ社と呼ばれています。
話が逸れましたが、味わいとしてはリンゴ系のフルーティーさ。
スイートで穏やかな味わいとなっています。
それも3回蒸留の特徴に思います。
BENRINNES 1997ホグスヘッド シグナトリー (ボトラーズ)
こちらはボトラーズのベンリネスです。
ベンリネスはオフィシャルが少なくボトラーズから出ているものが多いです。
こちらのリンクではボトラーズの検索結果を調べることができるので是非見て行ってください^^
まとめ
BENRINNES(ベンリネス)。
名前としてはマイナーですが3回蒸留と珍しい手法を使っていたり、840mとスペイサイド最高峰の山の麓にあるなど特徴が多いです。
特徴が多いとウイスキーの味にも出やすく、覚えやすいですよね。
まだ試されていない方は是非飲んで見てください^^
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