白州とは
ジャパニーズ・シングルモルト。山梨県の森の中、白州町に蒸留所があります。
1973年に設立です。日本で一番最初の蒸留所山崎の設立50周年記念に建てられたのがこの白州蒸留所です。
山崎の初代蒸留所長が竹鶴政孝さんです。ニッカウイスキーの設立者です。
まっさんで有名になりましたよね。
そこから日本のウイスキーブームが始まったと言っても過言ではないです。
現在そのブームのおかげで日本のウイスキー、白州、山崎、響、竹鶴、在庫不足となっています。
ウイスキーは仕込むのに数年かかってしまうので、こんなブームになってしまうと在庫が安定して供給できるようになるのにも数年かかってしまうんですね。
また在庫不足の背景として海外での日本のウイスキーの評価が上がり、海外輸出もかなり行っているため、国内に回らなくなっているというのもあります。
一部の方が大量に買い占め、個人でオークションなどに流し売っているという現状もあります。
話が逸れてしまいましたが、
白州は蒸留所などの見学などにも力を入れており、行ってみる価値は大いにあります。
僕も一度見学へ行ってきました。
とても空気のきれいな森の中にあり、都内からも2時間ほどで行けますので是非。
白州が作られる工程、貯蔵庫なども見せてもらえます。最後にはテイスティングももちろんあり、ハイボールなどの作り方も教えてもらえます。
ラインナップ
白州
こちらはノンビンテージの白州になります。
前までは12年というビンテージの記入があるラインナップばかりだったのですが、現在は年数表記の入っていない物がよく出回っていますね。
ですが、白州らしさをしっかり持ったよくできたウイスキーです。
ジャパニーズらしい繊細な味。
ハイボールもよく合いますね。
2020年4月現在約7,000円ですね・・・。
白州12年
今ではすっかり高価になってしまったこの年数入りの白州12年。
これが気軽に飲める時代が戻ってくるのが楽しみです。
ノンビンテージのものと比べると違いは明らかです。
よりしっかりしているのが伝わってくると思います。
森、自然に包まれる感じですね。
すっきりとした爽やかな印象です。ウイスキーを飲んでこのような感覚になるのは白州くらいな気がします。
約30,000円・・・。
白州18年
ここからは長期熟成シリーズですね。
現在ではかなり高価、希少です。
見つけて買って持っておくだけで何百万円と化ける可能性のあるお酒でもありますからね・・・。
ただ、そのような転売等ではなくこの味が気になる、好き、飲んでみたい。
という方々に渡っていただきたい。
味は柔らかく、ウッディーなしっかりとしたボディ、芯をも感じれる一品です。
50,000円。。
白州25年
25年。40万円です(汗
味わい
白州は森香ると言われています。蒸留所で飲むとそこの雰囲気込みでなんとなくわかります。
森香る、水々しいという感じですね。
ほのかにピートも感じられ、心地よいです。
まとめ
現在では手に入れるのも困難になってきている白州。
あと何年かすればきっと元通り戻ると思います。
日本のウイスキーと言えば白州!という方もおられるのでまだ飲まれたことない方は
是非探して飲んでみてください。
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