EARLY TIMES(アーリータイムズ)とは
1860年アメリカ、リンカーン大統領が就任した年にケンタッキー州の商業地、アーリータイムス・ステーションで、「アーリータイムズ(EARLY TIMES)」が生まれました。
この年はアメリカ全土で禁酒法が施行されていましたが、アーリータイムズは医師の処方による薬用ウイスキーとして認められており、多くの人に飲まれることが許されていました。
それに目を付けたブラウン・フォーマン社が1923年にアーリータイムズを買い取りました。
それから現代にいたるまで、バーボン・ウイスキーの代名詞として印象的なラベルとともに世界中に広く浸透し愛されるようになったとか。
アーリータイムズといえば安いバーボンって思われているかもしれませんが、安さには秘密があるんです。
自社で樽を作る工場まで持っているので余計な手間賃がかからず安く作れるのです!
「ユニクロ」みたいなイメージですね^^
なので本当はもうちょい値段してもいいんですよって思っているほど安くて好きなバーボンです。
由来
アーリータイムズとは「開拓時代」という意味です。
アーリータイムズの蒸溜所は、ケンタッキー州アーリータイムズ村で創業し、その後現在は同州のルイヴィルというところに移転しています。
ラインナップ
EARLYTIMES イエローラベル
定番ですねー。
大好きな一本です。
バーボンらしく甘く、樽の香りも感じられます。
値段もお手頃で。
ロックで飲むのがおすすめです。
▼こちらは1750mlサイズです。
EARLYTIMES ブラウンラベル
こちらはブラウンラベルと言われるラインナップになります。
イエローラベルの原酒にブラウンラベル専用の原酒を混ぜたものになります。
よりヨード臭、樽の味が出ています。
イエローラベルとはだいぶ味わいも変わっていて面白いです。
EARLY TIMES BLIND ARCHER(ブラインドアーチャー)
こちらは終売になった一本です。
青リンゴフレーバーを持つウイスキーです。
ソーダで割って飲むと爽やかで美味しいです。
まだ残っていたら買っておくのが吉でしょう。
味わい、飲み方
一番定番のイエローラベルは口当たり優しく、バーボンらしいバニラの香りもします。
ブラウンラベルは日本向けに発売されているというだけあって、繊細な感じです。
ちょっとフルーツとか苦味や力強さを感じました。
飲み方は是非ロックで!ソーダ割りで飲まれてる方も多く見ます。
最後に
僕のバーボンのスタートはアーリータイムズでした。
様々な味を比べるために何か自分の中の基準として一つ正確に味を知っておくといいですよ。
その比べる基準のバーボンが僕はアーリータイムズです。
今後もお世話になります。
一本だと1,300円前後で買うことのできる素晴らしいコスパです。
また、このようなラベルに名入れギフトも行なっております。
こちらも6,000円前後と価格も良しです!
一生に残る思い出になりますね。
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