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ウイスキーのアルコール度数の振り幅は?各酒類の度数と比較!

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初めに。

ウイスキーって度数高いんでしょ?とよく聞かれます。

意外とウイスキーの度数って認知されていないみたいですね!

「ウイスキー」と検索しても検索候補には「度数」と出てきます。

ということでウイスキーの度数と共に、その他アルコールの高い酒類をご紹介いたします。

 

まずアルコール度数ってなに?

100mlの中にアルコール分がどれくらいあるかということです。

40度あるいは40%と表示されたウイスキーであれば、

100ml中に40mlのアルコール分があるということです。 

 

ウイスキーの度数の幅は?

37~65度と思っていただいていいでしょう。

世界各国では40度以上にて瓶詰めをしないとウイスキーと名乗れないという法律があるのですが日本では40度満たなくともウイスキーと名乗れてしまうのです。

なのでジャパニーズウイスキーは37%とか結構見かけますよね。

なので振り幅として最低度数はジャパニーズウイスキーの37度になるのかな。

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ウイスキーのアルコール度数の上限は95%と法律では決められています。

が、実際そこまで度数の高いウイスキーは存在しません。

単純に美味しく飲むための度数が65%くらいになると思っていただいていいでしょう。

ウイスキーで一番高く安定して販売しているのはバーボンのスタッグJrではないでしょうか。

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ブラントンのフロムザバレルもかなり度数高いですね。

その時の出来によって度数に変化はあるみたいです。

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醸造酒、蒸留酒の度数

※あくまでも一般的な度数、平均値になります。

醸造酒

・ビール:約4~9%
・白ワイン:約7~14%、赤ワイン:11~15%
・シャンパン:約9~14%
・日本酒:約14~16%
・リキュール:約15~25%

蒸留酒

・ウイスキー:約40~60%
・焼酎:約20~25%
・ブランデー:約38~45%
・ラム:約40~50%
・ジン:約37~47%
・ウォッカ:40%~50%

 

平均値のランキングで見るとなんとウイスキーが一番になりますね。

蒸留酒の方が度数高いのはいうまでもなくですが、

ちなみに世界一度数の高いお酒はスピリタスという名前のウォッカになります。

聞いたことあるのでは?

度数は96度。

コロナパニックの中アルコール消毒としても実は活躍しております。

火器厳禁です。引火します。お気をつけください。

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ウォッカは振り幅がすごいですね。

70%超えもウジャウジャいます。

ラム酒も70%越えも結構あります。

平均で言ったらウイスキーが高めに見えますが、ラム、ウォッカの方が飛び抜けて高いお酒は多いといった感じです。

まとめ

ウイスキーの度数の振り幅、その他の醸造酒、蒸留酒の度数をわかっていただけたかと思います。

度数が低いから飲みやすい、度数が高いから飲みにくい。という訳ではありません。

ツンとするアルコール感も水分を加えることで自分で変えることもできます。

水割り、ソーダ割。ジュースなど。カクテルですね^^

自分が飲みやすいよう調節しながら自分の好みの飲め方を見つけてみてください。